★★★★☆
新刊本、1日で一気に読みました。 それだけ面白い本でした。
相場本には、面白いけれど内容が薄い本と読みにくいが内容が濃い本があります。 しかし、残念ながら面白くて内容が濃い、という本にはなかなかめぐりあえないものです。 この本は・・・今年のベスト5に入れたいと思う本でした。
タートル流と書いていることから、タートルの紹介だろう、と思っていたのですが、確かにそうではあるものの、内容が単なるタートルの売買手法というだけではなくて、システム、そして投資ということ全般に関する大切な内容が随所に盛り込まれていたのは、嬉しい誤算でした。
同じタートルの売買手法を教えられた13名の中でも、大儲けした者ばかりではない、利益が出せずに脱落した者もいたそうです。
何故か。何故これだけプログラムの伝授を受けて、利益を出せなかったのか・・・など、耳に痛いことが数多く語られています。
投資心理学の本は、とても読みにくいものが多いのですが、この本は、そういう投資心理についても、ずばり本質の部分を平易に書いてくれています。
また、タートルという分野に留まらず、あらゆるシステム運用ということについて、鋭い考察がされています。
システム売買の人にとっては言うまでもありませんが、投資心理という点で、またあらゆる投資の原理原則を鋭く指摘してくれているという点でも、スイングトレーダーやデイトレーダーにとっても本当にお勧めです。
タートル売買の全てが明かされているという点では、ラッセル・サンズの2万円の本もリリースされていますが、この1700円の本にはそれに負けず劣らずというより、それ以上の内容に仕上がっているように思いました。
もし私が相場を始めたころにこの本に出合えていたら、おそらく10年近い回り道をせずに済んだだろうと思います。
1700円でこの内容は、もう犯罪行為です。
この本がこの値段だったら、何万円も取るセミナーや情報商材のほとんどが100円程度の内容になってしまうのでは・・・
この本・・・10年前なら軽く100万円でも買ったであろう内容です。というより10数年前には、実際にタートルの手法を伝授するというセミナーがアメリカでは100万円以上の値段がついていた、ということです。
手放しで素晴らしい本。文句なしにお勧めしたいと思います。 テーマ:投資関係の本 - ジャンル:株式・投資・マネー
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